小学生の子どものために通信教育を始めたくて、最近主流といわれているタブレット教材を検討しているけれど、
「そもそもタブレット教材ってどんな特徴があるんだろう?」「種類が多すぎて、質の良い教材を選べるか不安…。」などと疑問や不安を感じている方はいませんか?
そんな方のために今回は、
- タブレット教材のメリット&デメリット
- 小学生向けタブレット教材を選ぶ際のポイント
- おすすめタブレット教材6選
などをわかりやすく丁寧にご紹介していきますよ。
先生
◎ タブレット教材の通信教育TOP3
第1位:スマイルゼミ 小学講座
タブレット通信教育No.1
家庭学習の習慣を付けたい方におすすめ
学習レベルに合わせた最適学習を実現
苦手科目の解消、テスト点数UPにおすすめ
第3位:Z会 小学講座
万全のテスト対策と添削指導が魅力的
テスト点数UP、応用力対応におすすめ
目次
タブレット教材の通信教育とは
タブレット教材を使おうか迷っている方の中には、具体的に「タブレット教材とは何か」について詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。
教材選びの前に、タブレット教材の特性や概要を知っておくことで比較検討がしやすくなるので、ここではタブレット教材について解説していきますよ。
タブレットを使った通信教育のこと
小学生向けのタブレット教材とは、主にiPadのようなタブレットを使用して勉強をする教材のことで、
- 専用のタブレットを購入する必要がある
- もともと持っているタブレットにアプリをインストールするだけ
といったように、通信教育によって2つのパターンがあるんです。
またタブレット教材は、学校の勉強のようにただ学習することに特化しているわけではなく、デジタルならではのゲーム性やアニメーションが多く使われていることが最大の特徴です。
そのため
- 家での学習習慣をつけたい
- 勉強自体を好きになってほしい
- 紙での勉強だと続かない
などの場合に効果を発揮する教材といえるでしょう。
小学生のタブレット学習のデメリット
前章で説明した内容を聞くと、タブレット教材は小学生にとって最適な学習方法のように感じますが、実はタブレット教材にはいくつかのデメリットがあるんです。
そこでこの章では、小学生向けのタブレット教材の5つのデメリットについてご紹介していきますよ。
- 勉強しているか不安になる
- じっくり考える時間がなくなる
- 目が悪くなる可能性がある
- ゲームなどで遊んでしまう
- 紙に文字を書く習慣がなくなる
デメリットを知ることでタブレット教材について理解が深まることはもちろん、利用する際の対策もしやすくなるので、ぜひチェックしてくださいね。
勉強しているか不安になる
先生
これはとくに、もともと持っているタブレットに教材を入れるパターンで起こるデメリットなのですが、タブレットは機能が豊富で、メインの目的である勉強以外にも、
- アプリゲーム
- 動画コンテンツ
- 検索サービス
などさまざまな機能がありますよね。
そのため子どもがタブレットを使っていても、勉強しているのか遊んでいるのか分かりにくいんです。
対策方法としては、タブレットを使うときはイヤホンをせずに音量を出して使うようにしてもらうなどが有効ですよ。
じっくり考える時間がなくなる
先生
タブレット教材は手軽に勉強できる反面、答え合わせも単純な画面操作ですることができます。
そのため、わからない・解けない問題が出た時だけでなく、よく考えれば答えが導き出せるような問題であってもすぐに答えを確認する癖がつく可能性があるんです。
小学生の時点で答えをすぐに確認する癖がついてしまうと、中学生・高校生になっても癖が抜けづらいので、将来的には受験に影響が出ないとも限りません。
そのため、小さいうちから問題に対してじっくりと考える習慣をつけさせることが大事なので、タブレット教材を使い始めるときは一緒に勉強して、答えをすぐに確認せずにまずは考えることを習慣づけてあげることで、タブレット教材のデメリットが一つ減りますよ。
目が悪くなる可能性がある
先生
小学生の目が悪くなる原因は、主に”30㎝以内の近くのものをずっと見続けること”です。
そのため紙であってもタブレットであっても、長時間同じ姿勢で勉強をしていたり手元を見続けていたら目が悪くなっていきます。
また聞いたことがあるかもしれませんが、タブレットの液晶からはブルーライトという目の網膜にまで達する可視光線が発せられていることから、子どもの目へのさらなる悪影響が懸念されているんです。
そのため、15分~30分に1回程度は窓の外の景色をみたり、手元(液晶)を見ない遊びをするなどして定期的に休憩を挟むことが大事ですよ。
もちろん子どもだけでは定期的に休憩をとることは難しいため、親が見てあげたりアラームを設定したりして子どもの視力を守るよう心がけましょう。
ゲームなどで遊んでしまう
先生
当然といえば当然なのですが、子どもは楽しいものがあればそっちに行ってしまいますよね。
そのため、学習教材以外にゲームや娯楽アプリがインストールされているタブレットの場合は、
・勉強の休憩として
・親が見ていないから
・ゲームに依存している
などさまざまな理由でタブレットを使って遊んでしまうことが考えられます。
そのため、勉強専用のタブレットを買ったり、ゲームアプリはスマホだけにするなどの対策をしてみましょう。
紙に文字を書く習慣がなくなる
先生
タブレット教材での学習はタッチ操作やフリック操作が多く、文字を書くことはあっても漢字の練習や算数の式など、必要最低限であることが多いです。
そうなると、紙に文字を書く習慣がなくなっていくことは容易に想像できますよね。
文字を書く習慣がついていないと、
- 自分の思考を整理する力
- 板書の情報選択能力
- 書いた文字への関心、連想力
などが養われないことが考えられるので、タブレット学習以外の時間に紙に文字を書く習慣をつけておくことを強くおすすめします。
小学生のタブレット学習のメリット
前章ではタブレット教材のデメリットをご紹介しましたが、もちろんメリットも多くあります。
そこでここでは小学生向けのタブレット教材のメリットを6つご紹介していきます。
- 子供が楽しく勉強してくれる
- 難しい内容も視覚的に理解できる
- 自動採点だから間違いに気付きやすい
- 教材や付録がたまらない
- ひとりひとりに最適な学習カリキュラムが作れる
- 学習履歴や進捗をスマホ管理できる
メリットとデメリットを比較して、タブレット教材を選択するかどうかの参考にしてみてください。
子供が楽しく勉強してくれる
先生
子どもは楽しいことじゃないと継続したり好きにはならないですよね。
そのため、勉強をする習慣をつけたり勉強を自分から進んでやらせるためには、タブレット教材で楽しく勉強することが有効なんです。
というのもタブレット教材には、
- 紙にはない、アニメーションやエフェクトを使用した学習ができる
- ゲームのように問題を解き進めることができる
- 正解したときは、効果音とともにわかりやすく達成感を味わうことができる
など、楽しく勉強できるような特徴がたくさんあるため。
また、一度勉強を楽しむ感覚を手に入れたら、大人になっても勉強熱心な人間になることも期待できるので、小学生のうちに楽しく勉強をさせることで得られるメリットはとても大きいですよ。
難しい内容も視覚的に理解できる
先生
学校の教科書など紙の教材では、内容に占める文字の量が多いため、難しい内容を理解することが大変ですよね。
しかしタブレット教材の場合はイラストやアニメーション、図解などで内容を視覚的にわかりやすく解説してくれるため、教科書では理解できなかった内容もすんなり理解できることがあります。
小学生は勉強で一度行き詰まったら勉強自体が嫌いになってしまうことも珍しくないので、タブレット教材ならではの内容が分かりやすいというメリットは小学生にぴったりであるといえるでしょう。
自動採点だから間違いに気付きやすい
先生
紙タイプの通信教育のなかには自分で答え合わせをする教材もあり、採点ミスが起こることもよくあります。
採点ミスがあると自分が理解していない内容を把握できないですよね。
しかしタブレット教材は答え合わせを自動でおこなってくれるので、採点ミスをする可能性はほとんどなく、自分の苦手分野を素早く知ることができます。
また一度間違えた問題は何度も解き直すことができるので、苦手克服にもタブレット教材は最適なんです。
教材や付録がたまらない
先生
これは親目線でのメリットになるのですが、紙タイプの通信教育では毎月教材の冊子や付録が送られてきて、家の中にモノが溜まってしまいます。
ですがタブレット教材の場合は教材はデータが中心になるため、タブレットの中に蓄積されるだけで家のモノは増えません。
また、子どもが教材をなくしたり付録を壊したりすることがトラブルのもとになったりするので、心配事が増えないのもうれしいポイントといえるでしょう。
ひとりひとりに最適な学習カリキュラムが作れる
先生
タブレット教材では個人の学習進捗や得意・苦手分野を解析したうえで、それぞれに合わせた学習内容を構築できるため、
- 苦手分野を中心としたカリキュラム
- 中学受験を意識した学校よりハイレベルなカリキュラム
など、効率の良い勉強ができるんです。
またゲーム制限ができるタブレット教材もあるので、教材内のゲームをやりすぎてしまう子どもに対しても勉強を促すことができますよ。
学習履歴や進捗をスマホ管理できる
先生
タブレット教材によっては、専用のアプリやサイトを使うことで、
- 今日の勉強時間
- どんな教科を勉強したか
- どこまで学習が進んでいるか
などをチェックすることができるんです。
またこれらはスマホで管理できるので、仕事で忙しい方でも簡単に利用できることも嬉しいポイントですよね。
親目線から見ると、子どもがタブレットを使ってしっかり勉強しているか気になることもあると思うので、これもタブレット教材ならではのメリットといえます。
タブレット教材を選ぶ時のチェックポイント
タブレット学習のメリット・デメリットが分かっても、「タブレット通信教育の種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」と疑問に思う方もいると思います。
そこでこの章では、小学生向けタブレット通信教育を選ぶ際にチェックしておきたい3つのポイントをご紹介していきます。
- 専用タブレットかどうかを確認する
- タブレット端末の料金を確認する
- 子供のレベルに合わせた教材を選ぶ
参考になると思うので、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね。
専用タブレットかどうかを確認する
先生
というのも、記事上部でお伝えしたようにタブレット教材には、
- 専用タブレット
- 専用ではないタブレットにインストール
の2種類があり、そのうち専用ではないタブレットは通常のタブレットと同じようにゲームや動画視聴など、遊びにも利用できるため。
家庭的に考えると、もともと持っているタブレットで教材が使えるのは出費が少なく済むというメリットもありますが、勉強面で考えるといつでもゲームで遊べるというデメリットがあるので、子どもの性格や経済状況に合わせて適切なタイプを選ぶようにしましょう。
タブレット端末の料金を確認する
先生
専用のタブレットは、勉強に特化していて学習の習慣をつけることに最適なデバイスですが、もちろん使うためにはタブレットを購入しなければいけません。
そのため、タブレット端末の料金相場と検討している教材にのタブレット端末料金を比較して、使うかどうか決定することがおすすめですよ。
ちなみに、小学生向け通信教育に使われるタブレット端末は「1万円前後」であることが多いので、参考にしてみてください。
子供のレベルに合わせた教材を選ぶ
先生
子どもにとって最適な教材を選ぶためには、個人のレベルや習慣に合っているものであることが大事です。
そのため、
- 勉強が嫌い、勉強をしない子ども → ゲーム性の強い教材
- 勉強習慣がついている子ども → 先取り学習や応用問題などを扱うレベルの高い教材
といったようにそれぞれにぴったりの教材を選んであげるようにしましょう。
また、選んだ教材が子どものレベルに合っていなかった場合には、すぐに適切な教材に変えてあげないと勉強に対してネガティブイメージが定着することもあるので注意が必要ですよ。
小学生のタブレット通信教育おすすめ5選
第1位「スマイルゼミ」
スマイルゼミの種類・料金・内容
コース種類 | 小学1年生 小学2年生 小学3年生 小学4年生 小学5年生 小学6年生 |
教科・科目 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング |
学習方式 | タブレット教材 |
受講料金 |
月々3,880円〜 ※学年や支払い方法により異なります |
専用タブレット料金:9,980円 ※月会費の他に1年間の継続利用を前提とした専用タブレット代がかかります。iPadなどのタブレット端末には対応しておりません。 |
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目安時間 | 1日10分〜20分程度 |
キャンペーン | 資料請求&無料体験実施中 全額返金保証が付いたお試し受講がおすすめ |
スマイルゼミの難易度と評判
勉強の習慣化 学校の授業に遅れない |
苦手解消 テストの点数UP |
ハイレベル 中学受験対策 |
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◆編集部のひとこと
スマイルゼミは小学校低学年(1.2年生)から通わせたいタブレット型の通信教育教材です。タブレット教材は視覚的に物事を理解する力が養われるため、子供の発想力、思考力を鍛えられます。タブレット教材を使った無理のない学習プランなので、自宅の勉強習慣を身に付けると共に、学びの楽しさを伝えられる教材です。
第2位「進研ゼミ 小学講座」
進研ゼミの種類・料金・内容
コース種類 | 新1年生(現在年長さん) 小学1年生 小学2年生 小学3年生 小学4年生 小学5年生 小学6年生 中学受験対策 |
教科・科目 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング |
学習方式 | テキスト教材 & タブレット教材 |
受講料金 |
月々2,980円〜 ※学年や支払い方法により異なります |
専用タブレット料金:0円 ※6ヶ月以上継続受講した場合、専用タブレットの料金は無料になります。受講6ヶ月未満に退会する場合、9,900円のタブレット代金がかかります。 |
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目安時間 | 1日10分〜20分程度 |
キャンペーン | 資料請求&無料体験教材あり |
進研ゼミの難易度と評判
勉強の習慣化 学校の授業に遅れない |
苦手解消 テストの点数UP |
ハイレベル 中学受験対策 |
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★ |
◆編集部のひとこと
進研ゼミ 小学講座は、小学校低学年〜小学校高学年、中学受験対策などあらゆる場面に対応して作られた学習教材です。テキスト教材とタブレット教材の選べる学習形式だから、子供のレベルに合わせた最適な学習環境が作れます。勉強習慣を付けたい方、苦手科目をなくしてあげたい方におすすめの教材です。
第3位「Z会 小学講座」
Z会の種類・料金・内容
コース種類 | 小学生コース(1.2年生) 小学生タブレットコース(1年生) 小学生コース(3-6年生) 小学生タブレットコース(3-6年生) 中学受験コース(3-6年生) 中学準備コース(6年生) |
教科・科目 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング学習 |
学習方式 | テキスト教材 & タブレット教材 |
受講料金 |
月々3,927円〜 ※学年や支払い方法により異なります |
タブレット料金:ご自身で購入 ※ご家庭でお持ちのタブレット(iPadなど)が使えます。端末を持っていない場合、別途購入が必要です。 |
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目安時間 | 1日10分〜30分程度 |
キャンペーン | 資料請求でお試し教材が無料で届く |
Z会の難易度と評判
勉強の習慣化 学校の授業に遅れない |
苦手解消 テストの点数UP |
ハイレベル 中学受験対策 |
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◆編集部のひとこと
Z会 小学講座も進研ゼミ同様、低学年から高学年、中学受験対策を見据えたオールラウンドの通信教育教材です。敢えて違いを伝えるなら、Z会の方が難易度が高く、添削の質も高いです。苦手科目の解消から、応用力の定着、中学受験を見据えた教育をしたい方におすすめです。
RISU算数
公式:https://www.risu-japan.com/
RISU算数の種類・料金・内容
コース種類 | 小学1年生〜6年生対応 |
教科・科目 | 算数 |
学習方式 | タブレット教材 |
受講料金 |
月会費2,480円〜 ※解約手数料0円 |
タブレット費用:無料 ※タブレット破損時のご負担は5,980円(送料込み)になります |
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目安時間 | 1日10分〜20分程度 |
RISU算数の難易度と評判
勉強の習慣化 学校の授業に遅れない |
苦手解消 テストの点数UP |
ハイレベル 中学受験対策 |
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◆編集部のひとこと
RISU算数は「算数力」に特化した通信教育教材です。タブレット教材を使った学習形式で、生徒ひとりひとりのデータ分析から問題とレッスン動画を配信してくれます。東京大学を始めとするトップ大学生が、学習履歴のデータを基に丁寧にフォローしてくれるのも特徴。授業の分かりやすさ、算数の楽しさを知れることもあり、全生徒の75%が学校の授業よりも早い先取り学習にトライ。学習習慣付けや、算数の苦手克服におすすめの通信教育教材です。
ワンダーボックス
公式:https://box.wonderlabedu.com/
ワンダーボックスの種類・料金・内容
コース種類 | 4歳〜10歳 |
教科・科目 | 発想力・思考力・感性 |
学習方式 | テキスト教材&タブレット教材 |
受講料金 |
月々3,700円〜 ※支払い方法により異なります ※兄弟の追加ごとに月々1,850円 |
タブレット端末:ご家庭で準備 ※授業を受けるためのタブレット端末が必要です(iPadなど) |
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目安時間 | 1日最長30分 |
キャンペーン | オンライン説明会開催中 |
ワンダーボックスの難易度と評判
勉強の習慣化 学校の授業に遅れない |
苦手解消 テストの点数UP |
ハイレベル 中学受験対策 |
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発想力・思考力 子供の感性を鍛える |
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◆編集部のひとこと
ワンダーボックスは感性と思考力を磨くSTEAM教育の通信教材です。4歳〜10歳向けの学習教材で「感じて、考えて、作り出す」体験が出来ます。学校の授業よりも、子供の考える力を磨きたい親御さんにおすすめ。やらされる学校教育とは違い、楽しめる学習教材なので子供の知的好奇心を伸ばせます。学ぶ楽しさを教えるにはぴったりの教材です。
すらら通信学習
すらら通信学習の種類・料金・内容
コース種類 | 小学校低学年 小学校高学年 中学受験対策 |
教科・科目 | 国語・算数・理科・社会・英語 |
学習方式 | パソコン&タブレット学習 |
受講料金 |
入会金:7,000円〜 ※学年や科目数により異なります |
利用料金:月額8,000円〜 ※学年や科目数により異なります |
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目安時間 | 1日10分〜20分程度 |
キャンペーン | 資料請求できます |
すらら通信学習の難易度と評判
勉強の習慣化 学校の授業に遅れない |
苦手解消 テストの点数UP |
ハイレベル 中学受験対策 |
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★ |
◆編集部のひとこと
すららは無学年方式を採用した通信教育教材です。苦手な教科は何年も遡って勉強でき、得意な教科は何年も先取りで勉強できる仕組みを採用しています。ひとりひとりの特性に合わせた学習サポートが受けられるため、不登校・発達障害生徒の学習にも広く利用されております。経験豊富な「すららコーチ」が学習行動のチェックや、カリキュラムの設計、保護者とのやり取りをしてくれるため、通信教材が続かない…失敗もありません。またタブレット教材を使った学習方式なので、記憶に残りやすく、時間を忘れてひとりでも楽しく勉強ができます。サポート力が魅力なので、通信教育教材を続けさせたい方におすすめです。
タブレット教材と紙教材はどっちがおすすめ?
この記事ではタブレット教材について詳しく取り扱っていますが、実際のところタブレット教材にも紙教材にも良いところがあり、シチュエーションや目的次第でおすすめの教材タイプは変わります。
そこでこの章では、タブレット教材がおすすめの場合と紙教材がおすすめの場合の2パターンをご紹介していきます。
自宅学習の習慣を付けるならタブレット教材
タブレット教材は、自宅学習の習慣がついていない子供におすすめです。
自宅学習の習慣がついていない子どもは勉強自体がつまらないものだと感じていることが多く、わざわざ家でつまらないことをするのが苦痛に感じます。
しかしタブレットでの学習はゲーム性に優れた教材が多く、子どもが楽しめるような工夫がされているので、勉強が楽しいものであるという認識を与えることが期待できます。
そのため、自宅学習の習慣がついていない子どもにはタブレット教材がおすすめなんです。
自宅学習の習慣が既にあるなら紙教材
紙・テキスト教材は、自宅学習の習慣が既についている子供におすすめです。
自宅学習の習慣がある子どもは勉強すること自体が好きであったり、問題を解くことに楽しさを感じている場合が多いです
そのため、ゲーム性や勉強への興味に特化したタブレット教材よりも、
- 手を動かして学習することで記憶の定着がしやすい
- 自分で計画を立てて学習に取り組む
- テストや受験と同じ形式に慣れることができる
といった特徴がある紙教材の方がおすすめなんです。
また紙の教材は昔から人気で種類が豊富なため、個人によりぴったり合った教材が見つかりやすいという特徴もありますよ。
タブレット教材のおすすめな使い方
記事内でご紹介してきたように、タブレット教材には良くも悪くもいろいろな特徴があります。
そんなタブレット教材が持っているポテンシャルを最大限に発揮するためには、おすすめの使い方があるんです。
以下でおすすめの使い方を3つご紹介していくので、さっそくチェックしていきましょう。
- 時間を決めて勉強する
- 低学年のうちは一緒に勉強する
- 学習履歴や進捗管理をする
時間を決めて勉強する
先生
時間を決めて勉強をすると勉強に苦手意識がある子どもでも取り組みやすくなり、それを継続していくことでタブレット教材を使う目的の一つである「学習習慣をつけること」につながりますよ。
また勉強時間の目安としては、子どもの学年×10分の勉強時間がおすすめですよ。(例:3年生なら30分)
低学年のうちは一緒に勉強する
先生
タブレット教材のデメリットでもご紹介したように、タブレットは勉強以外にも遊びに使える道具です。
そのためタブレットで学習する習慣をつけるためには、低学年のうちは一緒に勉強をして、遊ぶための道具ではなく勉強するための道具であることを認識させることが大事なんです。
なお低学年のうちにタブレットで自然に勉強することができるようになれば、中学年・高学年になっても勉強の習慣が抜けにくくなりますよ。
学習履歴や進捗管理をする
先生
タブレット教材は、アプリなどを使うことで子どもの学習履歴や進捗のチェックが簡単にできます。
そのため、親が学習履歴や進捗を管理しておくことで、
- 勉強していない日には勉強するよう促すことができる
- いつもより多く勉強していたら褒めてあげることで自己肯定感を養うことができる
などのように教育に活用することができるんです。
また子ども自身にも自分の学習履歴を見せてあげることで、やりがいや達成感を感じさせることが期待できますよ。
まとめ
今回は小学生向けのタブレット教材について紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、タブレット教材のメリット&デメリットとおすすめのタブレット教材をまとめます。
◇タブレット教材のメリット
- 子供が楽しく勉強してくれる
- 難しい内容も視覚的に理解できる
- 自動採点だから間違いに気付きやすい
- 教材や付録がたまらない
- ひとりひとりに最適な学習カリキュラムが作れる
- 学習履歴や進捗をスマホ管理できる
◇タブレット教材のデメリット
- 勉強しているか不安になる
- じっくり考える時間がなくなる
- 目が悪くなる可能性がある
- ゲームなどで遊んでしまう
- 紙に文字を書く習慣がなくなる
先生

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